片付けしやすい仕組み どう作る – ミニマリストのアドバイス
目次
はじめに
自分の好きなものとシンプルに暮らしているミニマリストのおふみさんに、自身の経験から得た”家を安らぐ場所にするちょっとした習慣”を教えてもらいます。
ものの住所を決める
共用部分に持ち込んだものは、収納場所に戻さなければどんどん散らかっていってしまいます。ものを整理するには住所を決めることが大事です。住所が決まっていないと、ものをどこに戻していいかわからないために、片付けの度に毎回どこにしまうかという「判断」が必要になってしまい、作業が進みません。
積み重なった本の収納…どう改善させる?
住所の見直しが必要だと考え、収納を変えました。キャスター付き本棚に買い替え、それに加えて、押入れの中にファイルケースを設置して背表紙の見える形で本を収納することにしました。
使いやすい収納の必要性
部屋を綺麗に保つには、住所を決めてそこに戻すという「リセット」を定期的にしなければなりませんが、リセットしやすくするには使いやすい収納である必要があります。誰もが片付けやすいしくみを作るのが大事だと感じます。
まとめ
散らかりがちな場所が決まっているなら、それらをしまっている住所を見直してみてください。収納が「検索性が高い・取り出しやすい・戻しやすい」という項目をクリアしているかチェックしてみましょう。
PROFILE おふみ
整理収納アドバイザー1級のイラストレーター。夫婦ふたり暮らし。電子書籍『ミニマリストおふみの好きなものとの身軽な暮らし』が発売中。
文・イラスト/おふみ 構成/阿部祐子