ENJOY JAPAN社による中国人向けアンケート調査
目次
はじめに
中国へのマーケティング支援を行う株式会社「ENJOY JAPAN」（東京都新宿区）は、中国在住の中国人に対して海外旅行に関するアンケート調査を実施しました。
アンケート調査の実施
アンケートは3月13～19日にオンラインで実施され、18～49歳の男女1140人から回答を得ました。
調査結果
全体の76％が「行きたい国」として日本を挙げ、2位のシンガポールを大きく引き離して1位となりました。外国為替市場で円安が進んだことで日本を訪れる外国人観光客にとっては消費に割安感があることも影響しているとみられます。複数回答可で日本が1位となった「行きたい国」は、2位のシンガポール（全体の41％）、3位のカンボジア（同24％）、4位のマレーシア（22％）などが続いています。
結論
ENJOY JAPAN社の調査によれば、中国在住の中国人の多くが日本を訪れることを希望しており、円安がその傾向をさらに強化しています。これは日本への観光客としての機会を積極的に探求する企業にとって重要な情報です。